飼い主もペットも幸せな介護を。

近年は飼育環境の変化や獣医療の進化などにより、犬も猫も長生きをするようになりました。
犬も猫も年齢を重ねてくると、老化や病気などによりこれまでのように思うように体を動かせなくなってきます。歩くときにふらつくようになる、食事を自分で取れなくなる、トイレの失敗が多くなるなど、これまでできていたことができなくなったら介護が必要となります。

犬や猫の性格やおかれている飼育環境が違うように、介護の方法もそれぞれです。愛犬・愛猫の様子を見ながら、自分に合う介護の方法を見つけていきましょう。
決して「無理しない」ことです。

しかし、何の準備もなしに突然に介護の日々を迎えることはとてもたいへんです。
愛犬・愛猫がシニア期を迎える前に、飼い主が犬・猫の老化についてしっかりと学んでおく必要があるでしょう。また、すでにシニア期に入っている場合には、すぐに愛犬・愛猫の様子を確認して実践してみましょう。

無理しない愛犬・愛猫介護のススメ

  • 第1回「無理しない介護とは」

    第1回「無理しない介護とは」

    介護が始まればそれはいつまで続くのかわかりません。飼い主は終わりが見えない介護の毎日に、精神的にも肉体的にも追い込まれていくかもしれません。そうならないように、自分のできることを気負いすることなくやっていくことが大切です。

    愛犬・愛猫の様子を見ながら、自分に合う介護の方法を見つけていきましょう。決して「無理しない」ことです。

    しかし、何の準備もなしに突然に介護の日々を迎えることはとても大変です。第1回は「犬・猫の老化の兆候」についてお話しします。

    詳しくはペットメディア「ペトハピ」で!(外部サイトに遷移します)

  • 第2-1回【犬編】「シニア期からの運動と飼育環境」

    第2-1回【犬編】「シニア期からの運動と飼育環境」

    若い頃はいろいろなものに好奇心旺盛であった愛犬も、老化と共に興味を示さなくなっていきます。体力の衰えから、散歩に行きたがらなくなったり、動作が鈍くなったりします。犬の場合は認知症になるリスクが高いので、脳を活性化させる遊びを取り入れることが大切です。

    また、犬も人間同様い老いとともに筋肉が衰えてきます。いままでと同じ住環境では生活に支障がでてくる場合があります。その状況に合わせて、ストレスのない長生きができるような環境を整えてあげる必要があります。

    今回は「シニア期からの運動と飼育環境」【犬編】についてお話します。

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  • 第2-2回【猫編】「シニア期からの運動と飼育環境」

    第2-2回【猫編】「シニア期からの運動と飼育環境」

    犬の場合は認知症になるリスクが高いのですが、猫の場合は、認知症を発症することは稀で、年を重ねても本能的に活動意欲を持ち続けます。しかし、単調な生活は好奇心を失わせる要因になりますので、猫の意欲を満たせるような遊びを工夫することが大切です。

    また、猫も老いとともに筋肉が衰えてきます。いままでと同じ住環境では生活に支障がでてくる場合があります。その状況に合わせて、ストレスのない長生きができるような環境を整えてあげる必要があります。

    今回は「シニア期からの運動と飼育環境」【猫編】についてお話します。

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  • 第3-1回【犬編】「シニア期からの食事」

    第3-1回【犬編】「シニア期からの食事」

    犬も高齢になると食欲の減退、消化機能や新陳代謝の低下などが起こります。外見が若く見える個体もいますが、内臓機能が衰えている場合もあります。

    また、新陳代謝の衰えにより、これまでのドッグフードではカロリーが多すぎて肥満におちいることもあります。愛犬の便が柔らかくなった、ゲップやおならが多くなったなどの体調の変化が出てきたら、老化に配慮したシニア用フードへの切り替えを検討する必要があります。

    今回は「シニア期からの食事」【犬編】についてお話します。

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  • 第3-2回【猫編】「シニア期からの食事」

    第3-2回【猫編】「シニア期からの食事」

    猫もまた、高齢になると食欲の減退、消化機能や新陳代謝の低下などがおこります。外見が若く見える個体もいますが、内臓機能が衰えている場合もあります。

    猫の衰えは犬に比べて緩やかですが、7~10歳を目安に考えるとよいでしょう。猫の場合は変化を好まない性格の子もいるので、新しいフードの切り替えは少量ずつ混ぜて移行します。切り替えの時期を飼い主が判断できない場合には、かかりつけの動物病院での相談をオススメします。

    今回は「シニア期からの食事」【猫編】についてお話します。

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  • 第4回「犬・猫の介護の心得」

    第4回「犬・猫の介護の心得」

    犬も猫も年を取ってくると、今までのように動くことができなくなります。それは老化や病気などによるもので、歩くのを嫌がり散歩に行きたがらなかったり、自分で食事ができなくなったり、粗相をすることが増えたり、これまでできていたものができなくなったら飼い主が手助けをする必要があります。それが介護です。

    愛犬・愛猫の介護をしてあげられるのは飼い主のあなたしかいません。そのような状況でも、ともに楽しく過ごせるように前向きな介護を心がけましょう。

    今回は「犬・猫の介護の心得」についてお話します。

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  • 第5回「犬・猫の食事の介護」

    第5回「犬・猫の食事の介護」

    シニア期の愛犬・愛猫にとっては、食べることが生きる力の源になります。口から食べることが健康維持には大切です。

    しかし、老化による筋力の低下などで噛む力や飲み込む力が衰え、その影響で食欲が落ちることがあります。思うように食べてくれないと、飼い主はとても心配になります。

    実は「食べない」という悩みは、飼い主があきらめずに根気よく工夫を続けることで食欲回復に繋がることが多いのです。愛犬・愛猫が進んで食べたくなるように、食事や環境を見直してみましょう。

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  • 第6回「犬の歩行の介護」

    第6回「犬の歩行の介護」

    思うように歩けなくなった愛犬の介助で、悩んでいる飼い主も多いことでしょう。しかし、ほどよい散歩や外出は外の空気や日差しに触れることができるので、犬にとってとてもよい刺激になります。

    「血行がよくなる」「筋力が維持できる」「気分転換になる」「食欲増進になる」など、よい効果がたくさんあります。フラフラするからと家に閉じこもってしまうのではなく、できる限り外へ連れ出してあげましょう。

    ただ、犬のペースや体調、状態に合わせて散歩の距離やコースを考えることが大切です。けっして無理はしないように注意をしましょう。

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  • 第7回「排泄の介護」

    第7回「排泄の介護」

    排泄の問題は愛犬・愛猫だけでなく、飼い主さんにも深い悩みです。

    排泄がうまくできない場合には、手助けしてあげることが大切です。体内におしっこやうんちを長く溜めたままだと、腎不全など体にさまざまな障害を起こす原因になります。介助するだけでなく、毎日の排泄の量や回数をチェックして、小さな変化も見逃さないようにしましょう。

    今回は「排泄の介護」についてお話します。

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  • 第8回「床ずれの介護」

    第8回「床ずれの介護」

    愛犬・愛猫が寝たきりになった場合に、長時間同じ姿勢を続けていたりすると、皮膚や関節など圧迫された部分の血流が悪くなります。

    その部分の皮がめくれたり、炎症を起こしたりするのが床ずれです。そのほか、皮膚の表面にできた擦り傷や不衛生になった皮膚などにも起こりやすく、その進行もあっという間です。悪化するとその部分が壊死を起こすので、早めの対策が必要です。

    寝たきりになったら、その対策を動物病院などに相談してみましょう。

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  • 第9回「身体を清潔に保つために必要なケア」前編

    第9回「身体を清潔に保つために必要なケア」前編

    愛犬・愛猫に介護が必要になった場合には、より一層に体を清潔に保つことが大切です。老化や病気で抵抗力が落ちているときに清潔にしておかないと、別の病気になる要因をつくってしまうことになります。

    また、愛犬や愛猫が今まで自分でできていたケアができない場合も多く、できないことへのストレスも抱えがちです。飼い主がその気持ちを汲み取って、ケアすることで心を癒してあげる必要があります。

    さらに、毎日ケアすることで、身体の変化にも気が付くことができます。今回は体を清潔に保つために必要なケアのお話です。

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  • 第10回「身体を清潔に保つために必要なケア」後編

    第10回「身体を清潔に保つために必要なケア」後編

    愛犬・愛猫に介護が必要になった場合には、より一層に体を清潔に保つことが大切です。

    老化や病気、怪我等で抵抗力が下がっているときに清潔にしていないと、ほかの病気を引き起こす要因になってしまうことがあるからです。

    今回は前回に続き、体を清潔に保つために必要なケアの【後編】です。

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  • 第11回「認知症について理解する」

    第11回「認知症について理解する」

    愛犬・愛猫が年をとると、老化による脳機能の低下が進みます。その影響で起こるといわれているのが認知症です。

    正式な名称は「認知機能不全症候群」といいます。犬も猫も認知症になりますが、その症状の表面化は犬のほうが顕著です。なかでも、長生きをする小型犬や中型犬に多く見られます。

    今回は認知症についてのお話です。

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  • 第12回「介護施設や介護士、シッター等を上手に利用する」

    第12回「介護施設や介護士、シッター等を上手に利用する」

    愛犬・愛猫が介護状態になったときには、どうしても悩んでしまいがちです。飼い主がひとりで抱え込んでしまうと、その思いが愛犬や愛猫にも伝わって同じように元気がなくなることでしょう。

    できるだけ周囲の人に相談しながら、無理はせず、明るく介護をすることが大切です。今回は上手に介護サービスを利用しましょうというお話です。

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